在宅透析

在宅血液透析の紹介

「透析にあわせた生活」から「生活にあわせた透析」へ。

在宅血液透析(HHD)とは、透析施設と同じ透析機器を自宅に設置し、医師の管理のもと、患者さん自身が自宅で血液透析を行う方法です。
患者さんの生活スケジュールに合わせて好きな時間に自宅で透析を行うことができ、回数も自由に決められ、ライフスタイルに合わせた透析を行うことができます。

○施設透析では制限がありますが、在宅透析では制限がありません。
・施設透析:月に14回(保険請求上の問題)、3~5時間(施設での時間の制限)
・在宅透析では、時間・回数の制限がありません。

○患者さん自身が自宅で透析が行えるよう、患者さんご自身とご家族の介助者に一定期間の教育・訓練を受けていただき、透析の知識や技術の習得していただく必要があります。

○在宅透析に関する患者さんの自己負担の目安
・初期費用:水道工事・電気工事・部屋の改装で数十万円。
・維持費用:水道料金:約1万/月アップ 電気料金:0.5~1万/月アップ。
・物品配送費用:ご負担があります。
・機械類費用:病院からの無料貸し出しです。
・医療費の支払い:施設透析と同様です。

○定期的に月1~2回の外来受診が必要です。

○定期的に治療環境確認と機械メンテナンスのため、自宅訪問を必要とします。

○在宅透析の治療環境維持は、医療職だけでなく、「チーム医療」で行います。
(医師・看護師・臨床工学技士・医療事務・装置メーカー・医材卸配送業者)

在宅透析を考えておられる方がおられましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

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